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ごみ屋敷と引きこもりの関係性とは?精神的な障害が隠れているかも

散らかった部屋
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近頃なにかと問題になっている“ひきこもり”ですが、ゴミ屋敷の原因に鳴ってしまっているともいわれています。この2つには密接な関係があると言われていますが、そもそもどんな理由でゴミ屋敷になってしまうのか気になりますよね。

今回はひきこもりがちな人のゴミ屋敷との関係性や、解消する為の対策について説明していきます。ご自身だけでなく一緒に過ごしている家族にとっても、ゴミ屋敷は大問題!早めに対処していきましょう。

ひきこもりにゴミ屋敷が多い理由

ひきこもりが社会問題になっていますが、なぜ自分の部屋をゴミ屋敷にしてしまうのか、考えられる3つの理由を説明していきますね。

1. 誰にも会いたくない

ひきこもりになってしまっている人は基本的に人と会いたくないと思っています。それが家族であっても会いたくない対象なのでどうしても行動範囲が狭くなってしまいます。部屋のなかにあるゴミを集めて捨てに行くとゴミの収集が24時間OKのマンションでもない限り誰かに会う可能性も高くなります。

誰に会うかなんて予測できませんし、実際行ってみて会わなければいいのですが確証もありません。基本的に夜中にゴミを捨てるのを禁止しているところが多いのもあると思います。人に会うのが嫌な人にとってはそれがネックになってしまい掃除をしないほうが気持ちが楽だとそのままになってしまうのです。

2. 掃除をやる気力がない

ひきこもりの人はもともと掃除が苦手な人が多いと言われています。ひきこもりになると何に対しても無気力になってしまい、掃除をするのが嫌になってしまいます。そもそも掃除自体は楽しいものでもありませんし、掃除をするぐらいならゴミ屋敷のままでもいいやと思ってしまいます。

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またひきこもりの人は誰かに会うことが極端に少なく、部屋に誰かを招くなんてこともありません。部屋をきれいにして掃除をしていないといけない理由がないのです。また単純にその場を動きたくないと思いゴミ屋敷にしてしまっている人もいます。

3. 燃えるゴミと燃えないごみ

ひきこもりの人のなかにはゴミの分別ができないという人も多く、そのままゴミを部屋に溜め込んでしまいます。住んでいるのがマンションなどの集合住宅の場合ゴミの分別に厳しい傾向にあり、できていないと注意されてしまうこともあります。なかにはひきこもりになった原因がゴミを捨てに行ったときに管理人のおばちゃんにゴミの分別で注意されたのがトラウマになってしまったなんて人もいます。

4. 捨てるともう手に入らないかも

ひきこもりの人の多くが仕事をしていない人もいます。親のお金で生活している人もいるので基本的には金銭的に余裕がない人が多い傾向にあります。そのため部屋にあるものすべてが大切なものになってしまい、捨てるともう一生手に入らないかもと思ってしまいます。

今は安く物が手に入る時代なので捨ててしまってもまた気軽に購入できることも多いのですが、部屋にあるものすべてが捨てられないと溜め込んでしまいます。まわりの人から見るといらないものでも本人にとっては宝物なんてこともあります。

ひきこもりのゴミ屋敷問題には精神疾患が隠れているかも

ゴミ屋敷とひきこもりの関係として「強迫性障害」である「OCD」が原因となっているのではないかと言われています。何度手を洗っても汚れているような気がしてしまう、ドアに鍵をかけたのか不安になる、鍋の火を消したのか不安になり家に戻るなどの経験があるかもしれません。

これらは強迫性障害と呼ばれていて、わかっていながらも何度も同じことを繰り返してしまい日常生活にも支障が出てしまいます。

生活上の機能障害をおこす10大疾患のひとつにも上げられている病気です。この強迫性障害であることに自分では気づけない人も多く、精神科に通う患者さんのうち9%がこの強迫性障害で悩んでいるそうです。どうしてこの強迫性障害が関係しているのかというと、大切なものを捨ててしまうことや、まだ使えるのにゴミにしてしまうことに対して恐怖心や心配を感じてしまい、最初は少し部屋のなかに荷物が多い程度だったのにいつの間にかゴミ屋敷になってしまっていたなんて人もいるのです。

ゴミ屋敷になってしまうと何から手を付けたらいいのかわからなくなってしまい、より精神的にも辛いと感じるようになってしまいます。もちろんひきこもりだからゴミ屋敷になっているとは限りませんが、精神的なストレスや不安感が関係していることもあるので、ゴミ屋敷とひきこもりが全く関係ないとはいえません。精神的な部分が原因になっていると、本人の気持ちとは裏腹に一人では問題を解決できず誰かの手助けが必要になることがほとんどです。

ゴミ屋敷を片付けて引っ越しをしよう

ゴミ屋敷を片付ける為にはモチベーションの維持も必要です。ゴミ屋敷を片付けた先にどんな未来があるのかをイメージすると、楽しい気持ちでワクワクしてきます。例えば、ゴミ屋敷ではなくなり、部屋のなかがきれいになれば友だちや恋人を家に呼んでのんびり過ごすことだってできます。今まで何かと理由をつけて断ってきたかもしれません。その必要もなくなると考えると、インテリアはどうしようかな?おしゃれな部屋にしたいななどと考えることもできます。ゴミ屋敷を片付けた場所に住み続けなくてはいけないわけではなく、思いきって片付けたら引っ越しをしてもいいのです。ゴミ屋敷の片付けがきっかけになり、前に進めたら十分だと思いませんか。

ひきこもりでもゴミ屋敷を解消するには?

ひきこもりで悩んでいる本人自身が自分の部屋の状態を少しでも改善したいと思っていることもあります。ゴミ屋敷にひきこもってしまっている人の中には、精神疾患まではいかなくても心にわだかまりを抱えていることもあります。ゴミ屋敷を解消してあげることで気持ちがすっきりとして前向きに行動できるきっかけになることもあります。

まずひきこもってしまっている背景にはさまざまな要因があり、すぐに解決できることばかりではないのは覚えておいてくださいね。まずは本人と話をして片付けをするように促しますが明らかにゴミであるものでも、本人にとっては大切なもので捨てられないこともあります。

それを無理に捨てようとしたり、本人に向き合わないと一時的にきれいになったとしても何度でもゴミ屋敷を繰り返してしまうことになります。これでは根本的な解決にはなりません。

まず少し時間がかかるかもしれませんが、片付けることを説得します。そのうえで本人や家族が片付けようとするのではなく、不用品回収業者などにまかせて部屋の中に飽和してしまったゴミを処分してしまいましょう。本当に大切なものや残しておきたいものは、本人に確認したうえで残しておきます。

ゴミ屋敷を片付けると、自然と気持ちも前向きになるのでどうしてひきこもっていたのかどんなことに悩んでいて不安を感じているのかなどを話してくれるはずです。何から片付けていいのかわからなくなってしまうこともありますが、専門業者に相談していただくことをおすすめします。

どうにもならないほど散らかったゴミ屋敷をでどうすれば対処できるのか、今までさまざまなケースと向き合っているからこそ、経験も豊富ですし適切な対象方法を知っています。依頼するかどうか迷っている状態でも相談するだけで気持ちが楽になることもありますよ。

ゴミ屋敷を解消する不用品回収業者の選び方

ゴミ屋敷の片付けをするのに業者を利用する場合、注意して欲しいのが選ぶポイントです。少数ながら不用品回収業者のなかには悪質な業者も存在します。例えば回収した不用品を不法投棄してしまったり、貴重品の盗難などの危険性も…。他にも当初見積もりを出してもらっていた金額よりも、高額な請求をされてしまったなんてトラブルもあります。せっかく家がきれいになっても嫌な気持ちになってしまいますよね。ゴミ屋敷を片付けるうえで信頼できる業者選びは大切です。少しでもおかしいなと思った業者は利用しないこと、見積もりも当初の金額から追加があるのかも含め確認しておきましょう。電話やメールで問い合わせをしたときに、雑な対応をするような業者にゴミの回収を依頼する必要はありません。業者選びはじっくりと検討するようにしてくださいね。また一人では業者選びが難しい場合は、親や友人など立ち会ってもらえると、トラブルの防止にも繋がります。

まとめ

ひきこもりだとどうしてもゴミ屋敷になってしまいやすく、誰もその部屋に入らない分あっという間に足の踏み場がないほどのひどい状態になってしまうこともあります。ゴミ屋敷になってしまう理由を挙げてもたくさんありますので、そのなかで何が原因となってゴミ屋敷になっているのを明確にしてあげることも大切です。

人と会うのが怖いと思っている人に無理に「ゴミを捨てにいかないとだめ」と話したところで根本的な解決にはなりません。ひきこもりをしているとどうしてもゴミ屋敷になりやすいのはある程度仕方がないのですが、部屋を掃除することで解消できることもあります。

ゴミ屋敷で悩んでいる人は、不用品回収業者にお任せしてみませんか。まずは部屋をきれいにすると気持ちがリフレッシュできポジティブになれるかもしれません。

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