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将来の経済的不安がごみ屋敷のげ原因に!意外と多い理由

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物を大切にする”というと聞こえはいいのですが、「もう買えないかもしれない」となんでも溜め込んでしまい、部屋のなかに古いもの・使わなくなってしまったもので溢れかえってしまうゴミ屋敷もあります。

特に若い世代であっても、将来の年金問題や老後の2,000万円問題などもあり将来に不安を感じている人も増えているのではないでしょうか。

経済的な不安がもたらすゴミ屋敷のリスクや問題・解決方法について説明します。

■経済的な不安がゴミ屋敷になる理由

家にあるもので1年以上使っていないものは、ゴミになる可能性があるものと言われています。「我が家はいつでも部屋が片付いているしそんな心配がない」と思っている人もいるかもしれません。でも一度部屋を中を見直してみると1年通して使っていないもの=その後も使う予定がないものが多いのではないでしょうか。

特に今は何でも物が安く購入できる時代なので、昔よりもなんでも欲しいものがあれば気軽に購入できるようになりました。でもどうにもならない不安の解消方法が見つからず、捨てずに残す選択をしてしまうのです。また、今はインターネットが普及したことで情報を安易に手に入れられるようになりました。

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そのため他の人と比べてしまい、それが不安に繋がってしまうこともあります。例えば同世代のなかでは給料が安い、貯金額が少ないなどの情報がより不安にさせてしまうこともあるのです。こういった不安を自分ではどうにもできず、部屋の片付けができないなどの別の要因が出てしまうのです。

■経済的に不安だと物が捨てられなくなる原因

経済的な不安でものが捨てられなくなる原因にはさまざまなものがあります。経済的な不安を抱えていないときは「まさか自分がゴミ屋敷に住むことになるなんて…」と思ってしまいますが、経済的な不安を感じるようになると途端にものが捨てられなくなってしまう人もいるのです。

理由1. 買えないかもと不安になる

部屋のなかの物の多さが原因でゴミ屋敷になってしまう場合、使わないものを捨てるべきか迷ったときに「また必要になるかもしれない」と考えてしまいがちです。またもし捨てた場合、必要になったときに買い直すお金がない可能性や、なにかあったときに誰にも頼れないからと溜め込んでしまいます。物事を慎重に考えているからこそなのですが、残しているものが安価なものや時間が経過して「こんなもの使えるの?」なんて状態のものも。

理由2. 生活に余裕がない

経済的な不安は、毎月ギリギリの稼ぎで生活をしていたり、平均以下の経済力になってしまったときにより強く感じるものだと言われています。例えばアルバイトで生活していて、毎月の収入がギリギリで家賃や食費で精一杯なんて人もいますよね。

今だと将来の不安を考え、できるだけ物を残しておきたいと思う人も増えているのではないでしょうか。また、戦争を生き抜いた世代の方のなかにはなんでも“もったいない精神”になってしまい、物を捨てられない人も多い傾向にあります。

生活の余裕=精神的な余裕でもあるので、部屋のなかに物を溜め込んでしまいます。

理由3. 精神的な原因もある

物を捨てられない人のなかには強迫性障害「ボーダー」が隠れている場合もあります。アメリカの精神医学会が名付けたもので、物を集めたり溜め込むことに対して安心や喜びを感じます。逆に物を捨てるときに悲しみや不安・強い喪失感を感じるようになります。

ボーダーについては遺伝的な要因や、幼少期の育ち方が影響する場合もあります。ストレスに対して自分が選んだものに囲まれることによって安心感を得ています。どちらかといえば完璧主義で心配性・神経質な人に多いと言われています。

■若者の経済的不安がゴミ屋敷になっていることも

経済的な理由でゴミ屋敷になってしまう人は年代によっても違いがあります。

近頃の20代・30代の若者に増えているのが、働いている職場がブラックで毎日最低限の睡眠時間しか取れず、片付けをしたいと思っていても難しいケースもあります。

職場を変えたいと思っていてできるだけ余計なお金をかけたくない、でも時間も取れないと悪循環になっています。また部屋の片付けを業者に依頼したいと思っていても、その費用が捻出できないなど経済的な要因が含まれてしまうと、片付けたい気持ちはあってもなかなか解決できなくなるケースも少なくありません。

経済的な要因でゴミ屋敷になってしまうのは、高齢者の方だけに限った話ではなく若者の世代でも増えています。またこのぐらいの若者の世代は男性よりも女性のほうがゴミ屋敷が多いのも特徴の一つです。

もともと女性のほうが買い物が好きで家のなかのものも多いこと、仕事が忙しくなってしまい家のなかの片付けがおろそかになってしまいます。

なかには安定した仕事に就いていないなど、収入が不安定だったり転職を繰り返している人のほうが、部屋のなかに余計なものが多くゴミ屋敷化していることもあります。一見、経済的な面とゴミ屋敷は関係のないように思うかもしれませんが、経済的な不安や安定しないことがゴミ屋敷を作り出してしまうことも十分に考えられます。

また収集グセなどのちょっとした癖がゴミ屋敷になることもあります。

■経済的な不安によるゴミ屋敷を解決する方法

経済的な不安によるゴミ屋敷はどうやったら解決できるのか?具体的な3つの方法を紹介します。なにからはじめるべきか決められず戸惑っている人は参考にしてくださいね。

1. 一度思いきって休む

休むといっても仕事を無断欠勤することではありません。休暇をするべきといっても「経済的な余裕がないのにそんなことできるはずがないでしょ」と思いますよね。

でも部屋のなかがゴミ屋敷になってしまうほど散らかっていて、片付けないのであれば少しでもいいので休むことも大切です。金銭的な不安があるなら一度実家に戻り部屋のなかを片付けてもいいと思います。

ゴミ屋敷のままの生活を続けていても何もいいことはありません。また時間が経てば経つほど室内が劣化してしまい、退去時の費用がかかってしまうのでデメリットにしかなりませんよ。どこかのタイミングで部屋を片付ける必要があります。

2. 家族・業者に頼ることも大切

ゴミ屋敷なのに物を捨てられないと自覚があり悩んでいるのであれば、家族に相談しゴミ屋敷の撤去費用を一時的に借りる方法もあります。大人になってまでお金を借りたくないと思うかもしれませんが、その何倍もゴミ屋敷を放置しているリスクのほうが大きいのです。

もし部屋のなかのゴミが腐敗して害虫だらけになってしまったとき、修繕費用は誰が負担するのでしょうか?またゴミ屋敷が怖いのは火災がおきるリスクもあります。住んでいる部屋以外にも迷惑をかけてしまうことを考えると、一刻も早く解決する必要があります。

■まとめ

経済的な不安があると物が捨てられなくなったり気持ちの余裕が持てず、それが溜め込みに繋がりあっという間にゴミ屋敷になってしまいます。ゴミ屋敷なんて関係ないと思っている人に限って、何かがきっかけになり自分ではどうにもならないほどのゴミ屋敷になってしまうこともあるのです。

経済的な問題も確かに大きなことですが、ゴミ屋敷のようにまわりの人にも迷惑をかけてしまうリスクを考えると、悩む理由はありません。一日でも早く解消してきれいな部屋に戻してあげましょう。物を捨てられないと悩むよりも、思いきって相談して少しでも状況を改善していきましょう。

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