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紙類のごみも資源物!正しくリサイクルを

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どこのご自宅でも出る、新聞紙や牛乳パック、ダンボールなどの「紙類」のごみですが、そのまま可燃ごみとして出している人も多いのではないでしょうか。紙類のごみは実は「資源ごみ」として回収できます。実際に四日市市でも2週間に1回のペースで紙類のごみを回収しています。身近なごみではありますが、意外と知らない紙類の処分方法や、資源化するためのコツについて紹介します。

紙類をリサイクルする意義とは

紙類がどうしてリサイクルされているのか、考えたことはありますか。
紙の形状や厚さ、デザインなどの違いはありますが、その原料をたどるとすべてが「木材(パルプ用材)」でできています。そのため使わなくなった紙類だとはいえ、安易に処分するのは、貴重な森林資源を浪費していることになってしまいます。

紙類のリサイクルを行うことで資源の有効利用になりますし、新しく投入される木材の量を減らすことにもなります。限りある資源を守るためにも、紙類をリサイクルに出すことがとても重要です。

紙類はもえるごみではなく資源ごみ

紙類を処分するときに、大抵の人はもえるごみだと思っている人も多いのではないでしょうか。紙ゴミは自宅からも毎日のように出るものですし、丸めてゴミ箱に捨ててそのまま…なんて人もいると思います。そんな紙類のごみは実は、資源ごみに分類されています。

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パック

1. 新聞紙

朝刊や夕刊など、毎日届く新聞ですが、古紙としてリサイクルの対象になります。新聞をとる家庭も少なくなっているといいますが、読み終えるとそのままになってしまい、自宅でどんどん山積みになってしまうことも。リサイクルとして回収した新聞紙は、もう一度新聞紙や週刊誌、印刷用紙などに姿を変えて私達の生活に役立っています。

2. 牛乳パック

牛乳やジュースなどの牛乳パックもきれいに洗ってリサイクルの対象になります。所定の形に開いてまとめて処分しなくてはいけない分、手間がかかってしまうので、そのままもえるごみとして処分してしまう人もいるのではないでしょうか。牛乳パックは、回収したあとにトイレットペーパーやティッシュペーパーなどに再利用されています。

3. ダンボール

ダンボールも回収できる紙類に分類されます。同じぐらいの大きさに揃えて紐で結び、所定の場所へと処分します。マンションなどの場合、ダンボール専用のスペースが設けられていることもあり、365日24時間いつでも好きなときに処分できます。ダンボールを回収したあとは、またダンボール箱や紙筒などに姿を変えて再利用されています。

4. 雑誌など

週刊誌や月刊誌などの雑誌も紙類のごみとして回収できます。自宅に溜まってしまい年末の大掃除などで処分している人もいるかもしれません。大きさを揃えたうえで、紐で結んでごみとして処分します。意外と重量感もあるので、自分で処分するときはこまめに捨てておくのをおすすめします。雑誌も厚みがあると重くなります。リサイクルで回収した雑誌は、紙類や絵本などに再利用されます。

紙類をリサイクルで出すときに注意してほしいこと

紙類をリサイクルで出す場合、さまざまな決まりがあります。ルールを守って出さないと、資源ごみとして回収できなくなってしまうので、くれぐれも気をつけるようにして下さい。

・再生が難しい紙を混ぜないこと

紙類のリサイクルで大切なことは、再生が難しい紙を混ぜないようにすることです。混ぜたまま工場に運ばれてしまうと、生産工程での機械トラブルの原因になります。紙の古紙としての価値が低くなってしまい、良質な紙として再生されなくなります。

例えばティッシュや油紙、感熱紙、カーボン紙、おむつ、写真、合成紙、ガムテープなどはもちろん、食品の油が付着した紙なども再生が難しいものになります。新聞紙は本来リサイクルできるものですが、汚れがひどいとリサイクルの対象外になってしまいます。

他にも臭いのついた紙や、箔押しされた紙、健材に使用される紙、シール、粘着テープなども回収できません。紙をリサイクルに出すときは、これらを見直したうえで必要に応じて剥がして出す必要があります。ダンボールにしてもまとめるときに、ガムテープや宛名ラベルを剥がしましょう。

・シュレッダーの紙は回収対象外

リモートワークの普及などもあり自宅でシュレッダーを使い、紙類を処分している人もいると思います。同じ紙類には分類されますが、リサイクルの対象外になってしまいます。一度でもシュレッダーをかけてしまうと非常に難しくなるため、通常のもえるごみとして処分するようになります。

個人情報の取扱などの問題もありますが、シュレッダーにかけるごみは必要最小限にすることで、限りある資源を守ることにも繋がります。必要に応じて選ぶようにしてくださいね。また、意外と知られていないのですが、牛乳パックは他の古紙と混ぜて処分してはいけません。

一般的な紙は水につけると水がしみてふやけるようにできています。中に牛乳を入れるために、紙の両面をポリエチレンでおおっています。外から菌が入らないようにもしています。他の古紙と混ざらないようにして処分する必要があります。

・紙類を処分するときは紐でまとめる

紙類を処分するときに、紐でまとめて出すのは知っていると思います。工場に運ばれた紙類は、紐を切断して異物の除去、圧縮、梱包の流れで進んでいきます。紐で結ばれていないとあちこちにばらばらになってしまうので作業効率が悪くなってしまいます。

回収時にも紐でまとめられているだけで、持ち運びの手間を減らすことにもなります。また紐で止めるのが一般的ですが、袋に入れている人や、ガムテープなどで止めてしまうと、一度外す作業が必要になります。たくさんの紙類がリサイクルとして出されるため、できるだけ作業員の方の負担にならない方法を選ばなくてはいけません。

紐でしっかりと結んで資源ごみを出すようにしてください。十字にして固定することで、縦横にずれてしまうこともなく、しっかりと固定できるようになりますよ。

紙類のリサイクルをより身近に感じること

自宅にある紙類は、できるだけこまめにまとめて処分することが大切です。リサイクルはどうしてもひと手間かかるので、習慣化しておかないと難しく忘れてしまうこともあります。

資源ごみとして処分するためにも、もえるごみとして処分しない、駅などの回収ボックスや集団回収に出す工夫をしてみましょう。実際に80%の紙類が資源としてリサイクルされています。地球環境のためになにか始めてみたいと考えている人も、紙類の処分方法から見直してみてはいかがでしょうか。

また、あまりにも紙類のごみが増えてしまいどうにもならないときは、一度処分を考えてもいいと思います。自宅にあるごみが汚れていて資源回収に出せない、そもそも資源回収に出せない紙類の場合もあります。これらを仕分けているのは大変ですし、とても時間がかかります。不用品回収業者に依頼していただき回収すれば、希望の日時にお伺いします。一度部屋の紙類をリセットして、リサイクルを習慣化できるように始めてみましょう。

限りある資源を守るためにも、できることからはじめてみましょう。それが些細なことでも、積み重ねが重要です。資源ごみとして出せない紙類の処分は、お気軽にお問い合わせくださいね。できるだけ余計な手間をかけずに処分できるように処分しますので安心してください。

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