年間3万人も!孤独死が起きた空き家の片づけ方

近頃何かと耳にする機会が増えたのが「孤独死」ではないでしょうか。少子高齢化や核家族化によって、高齢でも一人で生活している人が増えています。家族と一緒に生活しておらず、連絡もほとんど取らないケースも…。
近頃何かと耳にする機会が増えたのが「孤独死」ではないでしょうか。少子高齢化や核家族化によって、高齢でも一人で生活している人が増えています。家族と一緒に生活しておらず、連絡もほとんど取らないケースも…。
遺品整理をする時というのは大きく分類すると3つのパターンに分かれます。
一番多いパターンになると思いますが、子どもはすでにそれぞれ独立して住んでおり、配偶者がいない時に病院等で亡くなった場合です。
二つ目は孤独死をしている時です。死後数日が経過しているパターンがほとんどです。
昔は、孫や息子夫婦、祖父や祖母と言った具合に家族全員が1つの家で暮らしを立てていました。
しかし、核家族化が進む事で、孫や息子夫婦は東京で生活をし、祖父や祖母は田舎暮らしをするなど、家族が分離した状態で生活するケースが多くなっています。
私の母にとって叔父は大切なたった一人の弟で、何かといつも気にかけていました。
独身で仕事を転々としながら自由に生きてきた叔父は、亡くなる前10年ほどはどこに住んでいるのかもわからない状態で、母はいつもおじの事を心配していました。